建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2010年3月号〉

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優れた技術で地域の安全に貢献

道森林管理局長賞に20社が栄誉、林野庁長官賞に道内7社が受賞

▲山�ｱ森林管理局長との受賞記念写真

　北海道森林管理局は、2月16日（火）午後、管理局大会議室において、平成21年度治山・林道工事コンクール優良工事表彰を行った。
　同コンクールの対象となるのは、平成20年度発注工事で治山事業が2000万円以上の渓間工事と1500万円以上の山腹工事。林道事業1500万円以上の工事と災害復旧工事等に特に高い施工技術と安全管理、品質管理等に優れた企業を表彰するもので、今回は治山部門で12工事12社、林道部門で8工事8社が選考され栄誉ある表彰を受けた。
　今年度から技術者や職員の意欲高揚促進を目的に、主任技術者と監督職員表彰が新設され、主任技術者3名と職員7名が栄えある表彰を受けた。
　山�ｱ信介北海道森林管理局長より各部門毎に表彰状が授与された。

▲山�ｱ局長より受賞者に表彰状が授与	▲受賞者を代表して福田隆一氏（�兜沒c組）があいさつ

　挨拶で山�ｱ局長は厳しい環境条件の中で安全管理・品質管理さらに自然環境配慮などに努めた優秀業者対する工事への労と感謝の意を表した。また「今後も高度な技術、豊富な経験を生かし他の範となってほしい。新たな知識、技術の研鑽に励んでいただきたい」と要請するとともに森林事業への理解・協力を求めた。
　受賞者を代表して�兜沒c組代表取締役福田隆一氏は「受賞を契機に一層技術研鑽に励み、安全工事、地域貢献に努めていきたい」と受賞のお礼と抱負を述べた。
　一方、北海道森林管理局長表彰に先立ち林野庁長官表彰式が2月9日（火）東京都内、霞ヶ関の中央合同庁舎1号棟内で行われ、北海道からは治山部門で4社、林道部門で3社が栄誉に輝いた。16日の森林管理局表彰式に出席した代表者に対し功績を讃えた。