建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2009年12月号〉

ZOOM UP

次世代育成と子育て支援の充実を目指す

――環境にも配慮した施設設計

安平町 児童福祉複合施設建設事業

▲児童福祉複合施設 パース

建設の経緯
 少子化や老朽化、経営経費の効率化を目的として安平町早来地区にある、へき地保育所3園を幼保連携型の認定子ども園として統合新設し、合わせて、今まで分散していた子育て支援センター・発達支援センター・放課後児童クラブ室に加えて、合併時の懸案事項であった児童館新設を含めた「児童福祉複合施設」を建設し、乳幼児から年長児童までの保育・子育て・次世代育成の拠点として効率的かつ効果的な事業を実施するものである。

基本方針
・ユニバーサルデザインを考慮した設計
・オール電化の実施
・ソーラパネルの設置

施設概要
構造・階数:鉄筋コンクリート造 2階建
延べ床面積:1,715.314u
主要室:保育園部分 960.7u、児童館・学童保育所部分 455.3u、子育て支援センター 299.314u
工事期間:着工 平成21年6月26日
     竣工 平成22年2月26日(予定)
実施設計:株式会社 岡田設計

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