寄稿
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▲全景(2009年4月24日) |
現在、当別町字青山地区で当別ダムの建設が進んでいますが、その横断橋として望郷橋が計画され、私たちはその上部の施工に当たっています。この望郷橋は、道道当別浜益港線の一部で、構造は6径間連続PC(プレストレストコンクリート)箱桁橋です。
下部は、橋台を深礎による枕式橋台と直接基礎とし、橋脚は充実矩形RC(鉄筋コンクリート)となります。また、地盤は良好なので、LRB支承(鉛プラグ入り積層ゴム支承)を用いた免震構造となります。
上部工の架設においては、支間長95mを架設できる工法・経済性等を考慮し、片持架設用移動作業車を用いた張出架設工法が採用されました。
工事は平成20年10月から着工しており、完成は22年11月を予定しています。
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▲片持架設用移動作業車組立状況 | ▲柱頭部コンクリート打設 | ▲柱頭部完成 |
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