建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2009年4月号〉

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平成20年度治山・林道工事コンクール表彰

優れた技術で地域の安全に貢献

林野庁長官賞道内から9社、道森林管理局長賞に18社、3JVが受賞


▲山田森林管理局長(中央)と札幌地区の受賞者

 北海道森林管理局は、平成20年度治山・林道工事コンクール優良工事表彰を行った。
 同コンクールの対象となったのは、平成19年度発注工事で治山部門が2000万以上の渓間工と1500万以上の山腹工。林道部門が1500万以上の新設工事と災害復旧工事。この中で特に施工技術と安全管理、品質管理に優れ、自然環境の配慮に努めた企業が選ばれた。
 表彰式は、札幌地区が2月19日に道森林管理局、函館地区は20日、北見地区は23日、帯広地区は24日に各事務所で、旭川地区は3月23日旭川市内ホテルで行われた。
 道森林局長表彰に先立ち2月9日(月)、東京都内、霞ヶ関の中央合同庁舎1号棟で、林野庁長官賞表彰式が行われ、道内からは治山工事部門5社、林道部門4社が。受賞した。
 北海道森林管理局で行われた表彰式では、札幌地区優秀工事受賞社に山田壽夫北海道森林管理局長より表彰状が授与された。
 あいさつで、山田局長は「治山・林道工事は通常の工事とは違い独自性を持っている、傾斜地での施工や安全管理にも大変ご苦労されている。今後も技術の研鑽に励んでいただきたい。発注側、受注側がお互い切磋琢磨して治山・林道事業を進めていきたい」と施工努力に感謝するとともにさらなる技術研鑽をお願いしたいと述べた。


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