建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2009年1月号〉

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全面リニューアルに着手した南吉野団地

――6棟全戸を建て替え

砂川市　南吉野団地

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　砂川市は市営住宅南吉野団地の老朽化にともない、平成18年度から建て替えを進めている。計画では、A棟からF棟まで6棟66戸を全面的にリニューアルする予定で、23年度で完了する予定だ。建設地は現地立て替えのため、5階建ての住み替え住宅を用意する他、空き室への移住などによって、施工中の居住を確保しながら進めている。
　居住者は高齢者も多いことから、設計に当たってはバリアフリーなどユニバーサルデザインに配慮されている。構造は各棟とも2階建て鉄筋コンクリート構造となる。
　A棟（12戸）とB棟（12戸）は平成20年度に完成した。
　現在は、今年度より着工しているC棟（14戸）の施工が進められており、21年度中に完成する予定。今後は21年度にF棟（12戸）に着手し、22年度に完成。22年度からはD棟（8戸）とE棟（6戸）に着手し、23年度に完成して事業計画は完了する。