建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2008年10月号〉

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2008年度北海道建設部工事等優秀者表彰式

工事部門・委託部門29社に知事感謝状

――環境配慮、建築物の長寿命化を進める


▲瀧田建築局長と受賞各社の代表

▲瀧田局長より知事感謝状の贈呈

 北海道建設部の、2008年度工事等優秀者表彰式が行われた。今年は、工事部門で一般土木A等級からD等級13社、舗装2社、鋼橋上部1社、建築1社、電気3社、管1社の計21社。委託部門は土木設計などの優秀業者8社が栄誉に輝いた。
 感謝状の伝達・表彰式は、土木工事部門等は、受賞者の所在地(札幌8月25日、網走26日、函館27日、稚内28日、小樽・室蘭・旭川・帯広29日)の各土木現業所で行なわれた。
 建築局工事部門の表彰式は8月25日午前11時より道庁別館内で行われ、瀧田建築局長は「施工成績を重点に総合評価で選考、発注者と受注者との連携プレーが成績に左右した」との選考経過と受賞者をたたえた。その上で「多様のニーズに対応、建物の長寿命化、環境への配慮、道民の信頼に応え、お互いの技術力を高めていく」などの発注者の基本理念をのべ、発注者と受注者が共通して価値を持つ公共建築を進めていきたいと述べた。受賞者を代表して阿部建設樺村豊代表取締役社長が受賞に対する謝辞とともに「公共事業の縮減で厳しい状況下にあるが、一層の技術向上、品質管理に努め地域の発展に貢献したい」とあいさつした。






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