建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2008年8月号〉

【8月10日は道の日】

3・3・15永隆橋通 新永隆橋新設工事(上部工)

ドーピー・生駒・岩倉 特定建設工事共同企業体  現場代理人 齋藤 敏浩

▲新永隆橋

 当工事は、旭川市宮前通西から神楽1条に至る箇所で、永隆橋通りの延長上にある忠別川に橋長178.6m、総幅員28.5mのPC箱桁橋を新設するものです。
 工期は平成19年10月から平成21年5月までの約1年半を予定しています。
 当工事は、片持架設工法を使用し施工するPC4径間連続1室箱桁橋です。
 約136mを片持架設工法で行い、残りの部分を固定式支保工で施工し橋体を完成させます。
 このPC箱桁橋の特色としては、LEFT橋とRIGHT橋の平行に架設される2橋から構成されており、2橋の間が中央分離帯となる構造となっています。また、各橋台、橋脚には免震支承と鋼角ストッパーが設置されていることがあげられます。
 現在は、片持架設工法で使用するワーゲンが4基稼動し、順調に施工中です。


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