建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2008年8月号〉

【8月10日は道の日】

道道帯広浦幌線翠柳大橋新設(上部工)工事

日本高圧・萩原・タカハタ特定建設工事共同企業体 現場代理人 水正 信司


▲H20.6月 現在

 当工事路線は、主要地方道帯広浦幌線の帯広市を起点として音更町・池田町・豊頃町を経由し浦幌町へ至る主要幹線道路であり、緊急輸送道路に指定されている、国道38号を補完する重要路線です。  その区間内音更川に架設される翠柳大橋は、帯広圏域環状道路の北側ルートの一部を形成し、交通混雑緩和、物流の効率化、地域観光の活性化を促す為、早急な整備が必要となっています。  工事概要は、PC5径間連続箱桁。 橋長324m、幅員18.5m 片持ち架設工法にて架設。  工期は平成18年10月から平成20年12月までの約2年。全体工程の90%の進捗し、残る工種の橋面付属物工(地覆・高欄・歩道等)を延長約650m施工します。  工事の特色は広い幅員の片持ち架設工法であることと、架設位置が市街地で地上高さが低い事から美観特に注意を払いながら施工しまたライブカメラの設備を行い、現場施工をリアルタイムでインターネットに配信している事です。  今後のこりわずかな工事期間ですが、発注者のご指導をいただきながら、無災害の工事完了を目指します。


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