建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2008年7月号〉

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施設整備・機能強化で地域住民の安全を守る

小清水町 斜里地区消防組合小清水分署


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 近年、日本を含めた世界各地で大きな地震や津波、豪雨による河川の氾濫など大規模な災害が発生しており、又、地球温暖化が原因と思われる竜巻や大雨・大雪災害が網走管内でも発生していることから、これらに対する災害対策は急務とされている。
 本事業は、消防庁舎が災害発生時の情報収集や分析など、小清水町の危機管理対策の中核施設としての役割を担うほか、災害発生を想定して日頃から消防団員の訓練や災害予防の発信基地としての機能を持たせるため、実施するものである。
 また、本事業実施により、町民に対し平常時における防火・防災に対する意識高揚が図られるとともに、消防庁舎が日常的な火災・救急業務を24時間365日切れ目ない初動体制をより強化する施設となるものである。

庁舎の現況
構   造:1階―補強コンクリート一部鉄骨造  2階―木造モルタル
庁舎の建設:小清水町 昭和36年 9月 326.228u
庁舎の増築:     昭和48年12月 146.672u
物置増築 :       昭和53年11月 29.000u
              計 501.900u
新 庁 舎
構  造:鉄筋コンクリート一部二階建て 1,128.67u
敷地面積:8,624.07u
斜里地区消防組合の設立:昭和48年3月17日設立
斜里地区消防組合の構成:斜 里 町  斜里消防署・ウトロ分署
                 小清水町  小清水分署
                 清 里 町  清里分署

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