ZOOM UP
▲東病棟パース(北西側より) |
熊本大学附属病院は「心の通う病院を目指して」再開発整備中である。「高度先進医療の充実、地域医療の中心的役割、先端医療の開発・提供」を整備計画の基本理念として、平成14年度完成の西病棟(病棟T期)、平成18年度完成の中央診療棟に続く第三弾の整備として平成19年11月に東病棟の整備に着手した。
▲東病棟パース(南東側より) | ▲熊本大学本荘団地(北地区)配置図 クリックすると拡大したものが開きます。 |
西病棟、中央診療棟と一体的に整備・運用することで、再開発整備計画の基本理念を実現する。東病棟の建設に合わせて既設西病棟の診療科病床の配置を見直して、西・東病棟一体での関連診療科の連携を考慮したフロア計画及びフロアセンター化を図った。また、カンファレンス等の充実をはじめ臨床教育機関として機能強化、各動線の短縮化、給食配膳や物流搬送等が効率に運用できるよう計画した。さらに、災害拠点病院として西病棟と一体となった免震装置を備えて、機能が強化され、ますます地域医療の中心的役割を果たすことが期待されている。
|