創業55年間に培われた幅広い技術分野と高いノウハウ

　（株）玉川組は、顧客の事業や生活をサポートするため、独自に企画・提案、設計、施工、メンテナンス、リニューアルを展開する総合建設会社だ。創業以来55年の実績を通じて培われた技術力と知識に基づき、生産、流通、研究、資源再利用、環境保全など、それぞれの分野に特化した施設の整備に対応し、顧客の立場に立った最良の作品を提案から施工まで全工程を担っている。 　こうした幅広い技術ノウハウによって施工された恵庭エコプロジェクトガーデンは、ガーデニングの本場・イギリスの造園技術を全面に採り入れ、公園造成から散策路、休憩施設などの建築まで、土木・建築の全分野にわたって玉川組が一手に引き受け施工した。この恵庭エコプロジェクトガーデンは、ハンバーグレストランを全国展開する（株）アレフ（本社札幌）の関連会社である農業生産法人「牧家」（本社伊達市、庄司大社長）が、自社所有地を活用して企画したもので、ガーデニングを軸とした農業体験型施設。開発面積は約４０ヘクタールに及び、大規模庭園や研修施設、花苗やガーデニング用品の生産・販売所、飲食店などが整備された。いわばこのガーデンに玉川組の技術力が集約されており、そのレベルの高さと対応分野の広さを物語る象徴的な作品で、洞爺湖サミットを控える今年中に、イギリス政府からの公式な視察訪問も予定されている。 　この他、平成17年に石狩川開発建設部が発注した石狩川改修工事の内剣淵川掘削工事では、北海道開発局長賞を受賞し、19年には同じく石狩開建発注の石狩川改修工事の内祝海川外河道掘削工事で石狩川開発建設部長賞したほか、札幌開発建設部発注の一般国道36号恵庭市島松沢橋補修外一連工事の施工で札幌開発建設部長賞を受賞した。