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（財）北海道住宅都市開発協会は、2月5日に札幌市内のホテルで、会員を対象に「ビジネスでホームページを有効利用するには」と題した研修会を行った。 高速回線の普及した今日では、インターネットは日常の暮らしだけでなく、ビジネスにおいても必須のツールとして定着しており、会員各社も独自のホームページを展開している。一方、利用者側としては、趣味・娯楽サイトとは異なり、家探しという明確な目的を持って利用するケースが多く、各社ホームページが契約への入り口となる可能性も高い。 顧客となりえるそれらの利用者を逃さないためには、ページの見やすさや、紹介物件の魅力演出、申し込みフォームへのリンクの分かりやすさなど、WEBデザインのあり方が重要な決め手となる。 そこで、WEBコンサルティング会社である（株）24-7の田村慶CEOを講師に招き、ホームページの有効活用を通じて業績をいかに向上させるか、具体的な実例紹介を含む実践的な講習が行われ、参加者は真剣な様子で聴講していた。 （株）24-7は、田村氏が東海大大学院在籍中に設立。WEBコンサルティング、インテグレーション、プロモーション、、ECサイト運営、インターネットメディア運営などを主業務としており、道内企業を中心にWEBを効果的に利用したプロモーションや、企業ブランディング、WEBサイト制作の技術指導などを通じて、全国より後れている道内企業のIT有効利用促進に努めている。