建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2007年6月号〉

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平成18年度札幌市建設局下水道河川工事安全管理優秀業者表彰式

下水道工事安全優秀業者に感謝状を贈呈

平成18年度札幌市建設局下水道河川工事安全管理優秀業者表彰式が、5月30日(水)札幌市下水道庁舎で行われた。 これは、工事関係者の安全意識高揚や事故の未然防止を目的とし、安全管理、工事の難易度、工事成績など厳しい審査のなか、管路部門で6社、処理施設部門で3社、河川部門で1社が選ばれた。

石倉建設局理事は祝辞のなかで、受賞者の、社挙げての安全管理に対する取り組み、高い施工技術等の努力に敬意を表すとともに、札幌市の下水道河川事業の現状と課題を述べ、さらなる協力を求めた。

受賞者を代表して竹中勝好田中組社長は「業界・経済環境は厳しい状況におかれているが、安全重視で災害の目を出さない工事を行い、市民の信頼を高める努力をしていきたい。今後も利便性ある都市づくりを担っていきたい」と決意ある謝辞を述べた。


札幌市水道記念館がリニューアルオープン

札幌市が平成17年12月から進めてきた水道記念館の改修工事がことし3月末に完了し、5月26日にリニューアルオープンした。 水道記念館は、昭和12年に建設された札幌市の創設浄水場である旧藻岩第一浄水場の建物の一部を活用して昭和52年に開館した。隣接する藻岩浄水場の改修工事に伴い平成9年から休館していた。

新しい水道記念館は、「もいわで体験!水の旅」をキャッチフレーズに水道を通して自然環境と人間の関わりを考え、水や自然の大切さを感じ取ることができる施設となった。

また、個々の展示物は、手に取って触れることができたり、操作に反応したりするなど、参加性・体験性を重視したものを数多く設置し、様々な体験や遊びの中から興味を持ったり、知識を広げたりすることができる工夫を凝らしている。


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