建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2007年5月号〉

Town Report

北海道紋別市

公営住宅緑団地最終棟着工へ

紋別市長 宮川 良一

紋別市の平成19年度予算が発表された。一般会計は、145億443万9000円と前年度当初比1.4%増となり、特別会計を合わせた総額は、246億3.437万6,000円となった。

編成にあたっては、商業の活性化や農林水産業の促進・整備事業、市道改修道路維持等の施策を中心に配分されている。また、昨年10月の低気圧で被災を受けた紋別港第3防波堤の整備事業を行うほか、紋別漁協汚水処理場整備補助も盛り込んでいる。 主な建設事業は、継続事業である公営住宅緑団地の最終棟を建設する。新規計画として市営住宅大山団地の基本設計に入る。

▲紋別市全景


北海道網走市

海岸町防波護岸整備を図る

網走市長 大場 修

網走市は平成19年度予算を発表した。総額454億4.053万8,000円(前年度当初比7.3%増)、一般会計は前年度当初比より13.8%増の241億1,400万8,000円となった。

建設関係の主な事業は、中心市街地居住促進事業として借り上げ公住建設補助、港湾整備事業として海岸町防波護岸整備を行う。 その他に、魅力と活気にあふれる産業づくり事業として農林・水産業や観光振興に力を注ぐ。また、自然環境保全や都市基盤整備を図っていく。

▲冬のオホーツク海 ▲流氷原をゆく おーろら(流氷砕氷船)


北海道小清水町

役場庁舎の改修に着手

小清水町長 林 直樹

小清水町は3月2日、今年度予算を発表した。一般会計は前年度当初比86.32%増の75億2740万円。総額101億5271万7000円と同比52.3%増となった。 増額予算となったのは、国営畑総パイロット事業負担金が要因。  普通建設事業費は、7億8246万7000円と同比16.0%増となった。主な事業は、役場庁舎改修として2億余の予算を計上した。 道路新設改良事業としては、倉栄中央地区農道整備、町道5路線の改良・維持管理等の整備事業を進める。

▲バルーンフェスティバル ▲じゃがいもフェスティバル

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