建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2007年4月号〉

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平成18年度治山・林道工事コンクール優良工事表彰

優れた技術で地域に貢献

――農林水産大臣賞に折谷組、林野庁長官賞に9社、
  道森林管理局長賞に21社が受賞

 北海道森林管理局は平成18年治山・林道工事コンクール優良工事表彰式(局長賞)を行った。表彰式は道内5地区(旭川=2月20日、札幌=同22日、北見・函館=同23日、帯広は5月予定)でそれぞれ行われた。  コンクールの対象となったのは、平成18年度に実施した工事で、治山部門の76件、林道部門の41件の中から品質管理・施工管理・安全管理など技術に優れた成績を収めた企業を表彰するもので、治山部門で11社、林道部門では10社が選ばれた。また、農林水産大臣賞及び林野庁長官賞は2月13日に東京港区「虎ノ門パストラス」で表彰式が行われ、道内からは平成8年以来の農林水産大臣賞に折谷組(函館)が栄誉に輝いた。林野庁長官賞には道内から治山部門4社、林道部門5社がそれぞれ受賞した。

 札幌で行われた表彰式で亀井局長はあいさつで「これまで自然災害を多く受けている中で治山事業は地域の人が安心して生活出来るためにも重要な事業、森林事業も地球温暖化など環境の問題からも整備が必要であり、厳しい予算の中でそれぞれの事業を効率的で的確な事業を進めていかなければならない。これからも道内林業の発展にご尽力をいただきたい」と述べた。

▲札幌会場の様子
▲道森林管理局・亀井俊水局長から表彰状が授与された ▲道森林管理局長賞(札幌市内)受賞者
平成18年度治山・林道工事コンクール
(農林水産大臣賞・林野庁長官賞・北海道森林管理局長賞)

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