特別史跡五稜郭跡内箱館奉行所庁舎
この事業は、「箱館奉行所復元構想」および「箱館奉行所復元計画」に基づき、箱館奉行所を復元するもの。
箱館奉行所は、文久元年(1861年）から元治元年(1864年）に建設され、明治4年(1871年）に解体された。
本工事では，約3,000㎡のうち玄関や表座敷などを含む役所部分の約980㎡を復元する。
それ以外の復元しない部分は、自然石を用いて部屋の仕切りを平面表示する。
| 建物概要 | |
| 建設場所： | 函館市五稜郭町1－1他 |
| 構造規模： | 木造平屋建 |
| 延べ面積： | 979.40㎡ |
| 工 期： | 平成18年7月～平成22年6月 |
| 施工業者 | |
| ・竹中工務店・加藤組土建 | |
| ・石井組・野辺工務店・明匠建工JV | |
（仮称）函館臨海研究所
この施設は、旧函館西警察署庁舎を解体した跡地に、函館国際水産・海洋都市構想推進施設として、大学や企業に対して地域の水産業や地場産業の振興発展に寄与する研究の場を提供するとともに、市民の交流ホール、多目的展示ホール、研究の様子が見学できる見学通路を設置して、市民に開かれた研究施設として整備するものである。
また、旧函館西警察署庁舎は函館市都市景観条例の都市景観形成指定建築物に指定されていたことから、計画建物の道路に面する外壁および塔屋を創建当時の姿に復元し、外壁に使用されていた石材の再利用も行う。
| 建物概要 |
| ・建設場所函館市大町13－1 |
| ・構造規模本体：鉄筋コンクリート造2階建 |
| 電気室：木造平屋建 |
| ・延べ面積本体：1,109.76㎡ |
| 電気室：17.9㎡ |
| ・工期平成18年5月～平成19年3月 |
| 施工業者 |
| ・主体その他工事：小泉建設・山七寺田建設JV |
| ・受変電その他設備工事：サントウエ業・青函電気JV |
| ・強電設備工事：大鎌電気・昭和電設工業JV |
| ・空気調和設備工事：青函設備工業・内外工業・曲小小倉工務店、IV |
| ・衛生設備工事：アイカ設備 |
北消防署亀田本町支署庁舎
平成16年12月に近隣の戸井町、恵山町、椴法華村および南茅部町との合併に伴う「消防組織機構再編計画」に基づき、消防車両の増強など消防力を強化するため、改築する。
| 建物概要 |
| ・建設場所：函館市亀田本町75－8 |
| ・構造規模：庁舎：鉄筋コンクリート造2階建 |
| 倉庫等：鉄骨造2階建 |
| 延べ面積：庁舎：938.68㎡ |
| 倉庫等：143.00㎡ |
| 工 期：平成18年7月～平成19年3月 |
| 施工業者 |
| ・主体その他工事：澤田建設・茂泉建設JV |
| ・木製建具工事：函館建具工業協同組合 |
| ・受変電その他設備工事：大倉電気・東福電機工業JV |
| ・強電設備工事：佐藤電気工事・小林電機JV |
| ・空気調和設備工事：ニシカワ産業・青木配管JV |
| ・衛生設備工事：溝口事業 |