建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2006年12月号〉

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生活・産業の物流拠点港の役割を担い整備進む

北海道開発局 網走開発建設部 紋別港湾事務所


▲ケーソン進水仮置状況

紋別港湾事務所は、重要港湾の紋別港と第4種漁港の元稲府漁港を所管している。
紋別港は、北海道の宗谷岬から知床岬までのほぼ中央に位置し、網走地域の北部及び上川地域の一部を含む生活、産業に係わる物流拠点港として発展している。また、沖合、沿岸漁業の基地として重要な役割を果たしている。

平成18年度は、港内の静穏度向上を図るため第4防波堤の整備として防波堤建設、上部工、ケーソン製作の各工事を進めている。
一方、元稲府漁港はオホーック海沿岸北部に位置し大型漁船の避難港としての役割を担っている。また、栽培漁業や資源管理としての漁業活動支援基地として役目を果たしている。今年度の事業として元稲府港漁港漁場整備事業に基づき、防波堤撤去、護岸改良、岸壁改良工事を進めている。




 ●紋別港 第4防波堤建設工事/紋別港 ケーソン製作工事  ●元稲府漁港 -2.0m浚渫外一連工事
株式会社西 村 組 株式会社藤共工業


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