建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2006年12月号〉

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東室蘭駅周辺のバリアフリー化で人にやさしい交通経路を確保

交通バリアフリー法に基づいた安心・安全を促進

JR北海道　室蘭市　JR東室蘭高架駅事業

JR北海道と室蘭市は、東室蘭駅を中心とする周辺整備事業を進めている。JR北海道は同駅の交通結節点の機能改善と、室蘭市は東西地区における一体化・連続化を図るため、自由通路、東口駅前広場、パーク＆ライド駐車場などを整備としている。また、サービスセンター統合計画も進め、自由通路に接続する位置に、サービスセンターを設置することで、市民の利便性を向上させていく。

室蘭市が整備する自由通路は、平成13年度に策定された「交通バリアフリー法に基づく東室蘭駅周辺地区整備基本構想」を基に、15年度から着手している。
概要は、鉄骨造2階建て。全長約120m、幅員約6〜8m、東昇降口、西昇降口、通路中央を合計した延床面積は1,352�uとなる。加えて、東西昇降口にはエレベーター及びエスカレーターを設置し、スムーズで快適な動線を確保する。開通は来年度を予定。

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