建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2006年11月号〉

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オホーツク圏の基幹道路を整備中

北海道開発局 網走開発建設部 北見道路事務所


▲一般国道39号 北見市 川東5号橋外一連工事 ▲一般国道39号 北見市 常呂川橋A1橋台外工事 ▲一般国道333号 佐呂間町 新佐呂間トンネル工事
▲北海道横断自動車道網走線 位置図

 北見道路事務所は、北見市、置戸町、訓子府町、佐呂間町の1市3町で構成され、一般国道39号、242号、333号の3路線、計159.4qを管轄している。
 北海道横断自動車道網走線は、千歳、苫小牧、十勝圏、オホーツク圏など、地方の拠点都市と連携し、道内の主要な生活経済圏を結ぶために整備をしている。小利別〜北見間及び夕張〜十勝清水間の整備後は、85分の短縮を見込んでいる。
 北見道路は、高速ネットワークの形成を図るため、高規格幹線道路としての交通円滑化や高速化、北見市街の交通環境の改善を目指して整備されている。交通混雑の解消、安全性及び定時性の確保、移動時間の短縮が期待されている。
 佐呂間防災事業は、平成13年10月4日の北陽岩盤崩壊災害箇所と同様な、地質構造の切土法面を回避する延長5.7qの防災事業である。これにより、流通ネットワークの確保とともに、港からの安定的な物資輸送を図り、救急救命時には第3次医療施設への迅速な搬送も可能になる。
 その他、北見市仁頃での修繕・維持事業、豊田及び昭栄のゆずり車線整備と雪寒事業も進めていく。


●一般国道333号佐呂間町新佐呂間トンネル工事 ●一般国道39号北見市川東5号橋外一連工事
鹿島・地崎・宮坂特定建設工事共同企業体 五十嵐建設株式会社
●一般国道39号北見市常呂川橋A1橋台外工事  
鐘ヶ江建設株式会社

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