建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2006年7月号〉

CAMERA ANGLE

写真で見る被災状況

記憶に残る自然災害の生々しい爪あと

日本は世界でも有数の豊かな自然に恵まれている一方で、台風や豪雨や大雪、地震、火山活動など常に自然の脅威にさらされてきた。国土面積は世界の0.25%にすぎないが、災害は全世界の15%にも上り、災害に対して非常に脆弱な国土条件にある。
そこで、国では「減災」の考えに立ち、大規模地震への対策や、台風をはじめとした頻発する豪雨災害、豪雪災害など、人命や財産、生活に深刻な影響を及ぼす被害等への対策重点化を図ってきた。特に昨今では、地球温暖化による気候変動や異常気象が発生していることに加え、財政状況の逼迫や少子高齢化、土地利用の変化など、災害対策を取り巻く環境は厳しさを増している。このため、これらの課題を解決し、時代の要請に応じた災害対策として、国各地で砂防事業が進められている。その必要性を痛感させる各地の被災状況に写真で追った。
▲キャンプなら楽しかったんだけど…

▲となり町との境界線じゃないよ ▲ゴジラが通ったのでしょうか ▲自衛隊救助テント・やはりたのもしい存在
▲ワンちゃんも危機一髪

▲▼水資源のありがたみが分かった
▲30年前は新築でした

▲散乱したオフィス内
整理整頓には心がけてきたのに…
▲ハウルの動く城ではありません
▲陰崩れ・ア○ランスでは間に合いません

▲折れ曲がった信号      _
いつになったら青に変わるの?
▲崩落した石積みの擁壁 _
せっかく積み上げたのに
▲静かなる永眠地に激震
ご先祖様もびっくり

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