建設グラフインターネットダイジェスト
〈建設グラフ2006年3月号〉
特集・UR都市機構

都市機能と自然が調和したゆとりある居住環境を創造

【葛城地区・萱丸地区】

▲みどりの駅

茨城地域支社は、葛城地区・萱丸地区で一体型特定土地区画整理事業を進めている。
研究学園葛城地区は、つくば市の中心部で研究学園地区に隣接し、市街化された地域にある。沿線で最も広い開発面積(約485ha)で、研究学園都市の副都心機能を担うとともに、生活と業務に係わるサービスが集まる複合市街地としての発展が期待されている。

駅前周辺には地区の核となる商業・業務施設が建ち並ぶ一方で、森の面影を留めた公園が広がっており、「都市」「自然」「知」を兼ね備えた、周辺と調和した住宅地を目指す。人口計画は25,000人、土地区画整理事業期間は平成12年度〜31年度となっている。

萱丸地区は、秋葉原駅から17番目の駅となる「みどりの駅」を中心とした面積約293haの地区。数々の里山に囲まれた緑豊かな田園都市でスローライフを肌で感じられるまちづくりを目指している。農村集落との接点も多く見られるため、農村と住宅地の交流や守谷地区、伊那谷和原地区との連携も期待される。新駅周辺には地区のセンター施設として、商業・業務施設を配置。都心にも研究学園都市にも通勤が可能な利便性も兼ね備えている。人口計画は21,000人、土地区画整理事業期間は平成12年度〜31年度となっている。

▲つくば駅周辺 ▲研究学園駅前広場 ▲共管理活動

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