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| ▲完成予想図（建物中央より左側部分を1期工事で建て替え） |
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■現在、兵庫県が整備を進める主な住宅 |
| ▲完成予想図（建物中央より左側部分を1期工事で建て替え） |
深江北町住宅建設地は神戸市東部、国道2号線、阪神高速道路3号神戸線（国道43号線）の中間、閑静な住宅街に位置。県営本庄鉄筋団地4階建4棟、集会所1棟、児童遊園地等が現存している。
建替計画は2期に分けて進められており、現在は1期工事。既存建築物2棟を撤去し、鉄筋コンクリート造10階建・60戸を建築する。引き続き実施される2期工事では、既存建築物をすべて撤去し、10階建50戸を建築、合計110戸の住宅を供給する計画となっている。
建物は、住宅棟については良好な日当たりを確保するため、バルコニー面を南面に。コミュニティプラザ棟は団地内の動線、地域への開放を考慮して敷地東部に計画しており、住宅棟間の距離を確保し住宅棟に音の影響を及ぼさないよう配慮している。設備棟はコミュニティプラザ棟に組み込み、維持管理がしやすいよう敷地の内側に計画している。
住戸は、床面積別に3タイプ・計60戸を各階にバランス良く配置。屋外の階段・スロープに手摺を設けるなど、高齢者にやさしい居住環境づくりに努める。
また、建物の屋根を陸屋根とするなど、周辺地域とのバランス・町並みのつながりを配慮した色調・外観としている。