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建設地は、JR丸亀駅から1.4km、県道33号に面しており、周辺地域からもアクセスしやすく分かりやすい場所にある。
建物の外観は「丸亀みち」をモチーフとした線と面による表現とし、ガラスとタイルにより構成されている。
新施設はまちなみの活性化に貢献するとともに、古くから親しまれてきた「丸亀みち」の再生を意識。街道沿いの憩いの場のような雰囲気を造り、かつての街道筋のにぎわいにつながるような、まちに根ざした施設づくりを目指している。
利用者にとって「わかりやすく使いやすい」を第一に考え、最大限の駐車台数を確保。駐車場からの安全なアプローチが可能な歩道も設ける。また、事務空間や待合い空間の快適性を高めるため、明るくゆとりのある空間を提供。自然採光や自然通風を利用し、氷蓄熱の空調機を設置し負荷の平準化をはかるなど、環境負荷低減に配慮した取り組みも行っている。
障害を持つ方、高齢者、幼児連れの方などに対しては、利用しやすいように配慮した「ゆったりトイレ」を男女別に設けている。
<施設概要> | |
建設場所 | 丸亀市中府1丁目6-38 |
構造・規模 | 鉄筋コンクリート造2階建 |
敷地面積 | 約2,900平方メートル |
建築面積 | 約670平方メートル |
延床面積 | 約1,200平方メートル |
電気設備 | 電灯・動力・受変電設備 |
機械設備 | 空調・給排水設備 |