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「赤羽北地区」は、北区の北端、武蔵野台地の東端村付近にあたる赤羽台のふもとに位置している。地区周辺一帯は、かつては、新河岸川の船運に恵まれ東京の城北工業地帯の一角として、金属加工業などの工場により繁栄していた。
昭和37年の工業等制限法の施行に伴い多くの工場が地区外に転出し、その跡地での住宅建設が急速に進んだことから、住宅・工業・商業が混在した土地利用となっており、その再整備が課題となっていた。
本事業は、昭和60年9月のJR埼京線の開通を契機とし、北赤羽駅の交通広場および環状第8号線等公共施設の整備と併せ、地域を一体的総合的に整備し、生活環境の改善と防災性能の向上を図ることを目的に実施している。
工事概要 | |
建設地 | 東京都北区赤羽北2丁目地内 |
地域地区 | 商業地域 防火地域 高度利用地区 |
敷地面積 | 2,980.41平方メートル |
建築面積 | 1,474.39平方メートル |
建坪率 | 49.46% |
延床面積 | 12,027.79平方メートル |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート、一部鉄筋コンクリート |
階数 | 地下1階 地上13階 |
最高高さ | 設計GL+51.69 |
主要用途 | 共同住宅(79戸)・店舗(9区画)・公益施設 |
駐車台数 | 61台 |
駐輪場 | 158台 |