
最終処分場の建設は、平成14年3月に完了し、一部供用(埋立)開始を平成12年9月に予定している。
最大の特徴として、底部にソイルセメント層による遮水層を設け、さらにゴムシートを二重に敷設した三重の遮水構造としてモニタリング設備を設けている。
また、最終処分場からの汚水を浸出水処理施設にて処理して、より厳しい水質で放流することにより、環境の保全に万全な対策を期している。
■事業内容
・工事場所 千葉市若葉区更科町・中田町地内
・整備面積 12.12ha
・埋立面積 8.28ha
・埋立容量 939,000m3
・埋立物 焼却残渣
破砕不燃残渣及び不燃ごみ
・浸出水処理施設 処理能力 400F/日
□地盤改良面積/36,200u
□遮水工(ゴムシート)/19.4ha
□浸出水集排水管
幹線(φ400〜800) 約650m
支線(φ200) 約3,700m
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