建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2003年3月号〉

interview・特別編集

計画から30年 地域の声に応えダム本体工事着工

森吉山ダム工事事務所長 神崎 彰 氏

神崎 彰 かんざき・あきら
昭和 24年 2月 9日 生まれ
本籍 宮城県
昭和 42年 4月 1日 建設省入省(東北地方整備局)
平成 12年 4月 1日 東北地方整備局 河川管理課長
平成 13年 7月 1日 東北地方整備局 河川工事課長
平成 14年 4月 1日 東北地方整備局
米どころ・秋田の森吉町で、森吉山(もりよしざん)ダムがいよいよ着工となった。計画から30年を経たが、昭和47年にふもとの町や村を襲った水害の恐ろしい記憶は、その間にも人々の心からは決して消えていない。200世帯の移転を伴った大事業の全貌を、本誌初の試みとして国土交通省・神崎森吉山ダム工事事務所長のインタビューによる特別編集で綴る。

47年の洪水で135億円の被害

▲完成予想図
――森吉山ダムの受益地帯は、これまでにどのような洪水被害を受けてきましたか
神崎
米代川という日本海に流れ込む川があります。その流域には能代市があり、また大きな都市としては大館市、鷹巣町などがあります。事務所のある森吉町の市街地には米代川支川の阿仁川があります。昭和47年の7月に、この米代川で大洪水がありました。
そのときは、6,540戸もの家屋と、8,836ヘクタールの農地、822カ所の公共施設が浸水し、被害総額は135億円にも上りました。その後、55年4月は融雪により家屋610戸、公共施設964カ所が浸水し、被害額は49億円になりました。それ以降も、梅雨前線や温帯低気圧、融雪、寒冷前線などにより、被害を受け続けています。河川整備の進捗により、被害は暫減しているとはいえ、被害額は毎回億単位におよんでいます。
――かなりの被害ですね
神崎
人命被害こそありませんが、家屋、農地ばかりでなく、堤防も破堤しました。当時の135億円といえば、現在の貨幣価値に換算すれば10倍くらいでしょうか。
――治水整備が遅れていたのですか
神崎
堤防の整備率も、かなり低い状態でした。早期の治水効果が求められていました。
しかも、その一方では、2、3年に一回は必ず渇水も生じています。
――本格的な治水・利水対策が必要ですね
神崎
そうです。そうしたことから、48年の4月に、阿仁川ダムに調査事務所を設置し、上流での貯留施設などを検討する必要があるとの結論から、阿仁川ダム調査事務所が開設されました。
そして急遽、ダム建設事業の構想が持ち上がったため、地域では様々な賛成、反対の声が上がり、それらの意見をまとめていただくのに、約10年ほど掛かりました。その結果、53年に地元町議会が了解し、56年からようやく現地入りできるようになって、実質的な調査が開始されたわけです。
そして、61年に阿仁川ダム建設事務所が工事事務所に改組され、いよいよ建設に着手しました。62年に環境影響評価、63年に基本計画の合意を得ました。このときにダムの名称を、町議会はじめ地元の要望にお応えし、「森吉山ダム」と決定しました。63年4月に用地調査に、元年3月には工事用道路工事に着手しました。平成3年6月に地権者の皆様のご協力により用地交渉基準の締結により、妥結調印することができました。そうして用地補償が実施され、平成8年7月に水没地などの200戸、全戸の移転が完了したわけです。
 以降、平成9年6月には仮排水路に着工し、平成15年度の完成をめざしています。その後、基本計画の変更により、工期と工費を変更し、14年の3月に本体工事を発注して、いよいよダム本体の着工に至りました。そして、14年10月には、待望の着工式を執り行いました。
――ダム以外の対策は、検討しましたか
神崎
河川整備計画に当たっては、様々な経済比較も行っており、ダムを造るよりは他の引堤や、堤防嵩上げ、河床掘削などの方が廉価ではないかという疑問もあり得るので、様々な角度から比較検討しました。
 その結果、ダムが最も経済的であるという結論に達したのです。つまり、能代市や二ツ井町にはすでに河川沿いに住宅が並んでいるので、延々とそれらの住宅を移動していただき治水整備を行うよりは、上流に貯留施設を設けた方が合理的なのです。
▲鷹巣町(昭和47年7月)
▲米代川・阿仁川の渇水

森吉山ダムの概要貯水総量7,800万m3

――このダムの持つ機能・規模は
神崎
治水については二ツ井町と能代市等が受益地域となります。また利水については合川町、森吉町が受益地となります。
森吉山ダムは、洪水調節の他に既得用水の安定供給と流水の正常な機能の維持、また新たに畑のかんがい用水として、200haの農地にかんがい用水が行き渡ります。水道用水としては、合川町・森吉町に一日9,500m3を供給し、発電においては、10,600kwの発電が可能です。
当初は、下流にコンクリートダムとして計画していましたが、その直上流域で大規模な地滑りがあることから、建設地を上流へと計画変更した経緯があります。しかし、上流地点でダムを建設するには、地質的に複雑であるためコンクリートダムは無理であることから、石と土で造るロックフィルダムとすることになりました。
貯水池の総貯水容量は、大よそ7,810万m3で、上流にある森吉ダムの2倍となります。そのうち堆砂容量が1,000万m3、利水容量が1,760万m3、洪水調節が5,050万m3という規模で、洪水調節にかなり大きなウェイトを置いたダムです。
――工事の進捗状況は
神崎
現在の工事状況は、下流の工事用道路と迂回路は、すでに完成しています。開通していないのは横断橋付近の区間だけです。これらは県道として整備しています。一部町林道は、まだ残っていますが、県道は中央の横断橋とトンネル付近を除けば、今年中には完成となります。当面は転流工と言って、河道を切り替えるための2条の仮排水トンネルがあり、その下段部分については完成しており、上段は来年度に完成する予定です。これが完成すると、河道を切り替えて河床部の掘削ができるようになります。一部は、すでに掘削を始めています。
現在の工事内容としては、左岸側から順次掘削を開始しております。右岸側もダム堤頂から20mから30mくらい下に掘削が進んでいるところです。またダム堤体下に監査廊という検査を行うためのトンネルの掘削も進んでおります。
もちろん、建設費だけでなくコストの縮減にもいろいろと取り組んでいます。これまでは付替県道も橋梁形式で計画してきたところを盛土形式にしたり、地すべり対策に堤体の掘削残土を使用するなど、残土の有効利用によって、コスト縮減を行っているわけです。
 この他、コスト縮減の一環として、埋蔵文化財の発掘については常時水が蓄えられる下部は調査しますが、上部については、いつでも調査できるので、そこについては調査しないこととすることで、6億円ほどコスト縮減が可能になりした。

日本初(ダム工事)のマネージメント技術活用方式

――施工監理には、マネージメント技術活用方式が採用されましたね
神崎
施工管理の合理化に取り組んでおり、民間のマネージメント技術を活用して、施工管理を行い、良いものをつくろうという取り組みを行っています。このコンストラクションマネジメント(cm)方式は、事業者の監理業務の一部を、試行業務実施者(cmr)に一任するものです。
現状のロックフィルダムの課題としては、良好なダムサイトの減少、堤体の大型化、材料において、低品質のものでも使わざるを得ない状況などです。
また、近場での原石山の確保の難しさも問題で、ダムサイトからの遠距離化が徐々に進んでいます。一方、発注方式は、ダムの場合は今まで一括発注方式が主流でした。理由は、施工者に一任すれば、自主的に施工調整、仮設備、その他の関連工事を行い責任をもってダムを完成させてくれるからでした。
ところが、全てを施工者任せとなると、発注者としてもコスト管理の実態が見えにくかったり、施工全体の説明もしにくいというデメリットもあったのです。そこで、個々の工区ごとに分けた方が確実な現場管理や効率的な施工ができる可能性があると考えられています。
したがって、分離発注方式であれば、施工者が工事分野ごとに分かれるので各工事に集中できます。例えば工種を堤体と原石山に分けたなら、堤体工事の担当者は掘削して盛りたてるだけとなり、原石山では掘削と運搬を担うだけです。このように役割が単純化されるので、直面する様々な技術的な課題が、顕在化して分かりやすくなります。
また、工事をそのように分けたなら、その技術と作業がそれぞれ専門的に集中し、それらが円滑に連携していくには、お互いに相手の工程を考えておかなければならないことから、技術的な緊張関係も生じます。
もう一つは、各々が担当する工事に意識を集中し専念することで、品質・性能において確実なものが期待できます。現場代理人でも複数従事することになり現場管理もしやすく目もゆきとどくようになります。
このように、各々メリット、デメリットを考えて、このデメリットを克服する方法は無いものかと考えた結果がcm方式です。
従来のシステムでは、現場は単に発注者と業者の二者関係だけでした。その中間にマネジメント試行業務者として、cmrを介することで、両工事の調整や材料の技術的な評価などを担ってもらうことが可能です。そして、直接的に、このcmrに堤体工事や原石山の指示、協議等の権限を与え工事を進めています。
今までは、一体施工で堤体工事と原石山工事を、一施工会社で行っており、それなりの施工調整があるわけですが、それもcmrに担当させ、私たちが行う材料評価の技術の一部も代行してもらいます。以上のような、中間的業務を彼らに任せることで、効率を上げようと考えています。
かくして、今まで施工調整などで非常に神経を使っていた業務を彼らに任せることで、各工区は作業に専念出来るわけです。この結果、コスト縮減、品質向上の可能性があります。とりわけ、品質は彼らが四六時中監視しているので、今まで私たちの目が行き届かない部分もチェックされることになります。この現場ではマネジメント業務の試行を行うとともにその効果や課題についてもモニタリング調査を平行して進めようとしています。
マネジメントに従事するための資格は、マネージャーについては30m級以上のダム現場で15年以上の経験を持つ人です。アシスタントの主任技術者は10年以上で、経験が必要です。
――ベテランでなければ、務まらない役回りですね
神崎
実際にこの現場で着任している担当者は、ダムの建設の現場を3ヶ所以上経験したベテランで、海外での経験を持つ人もいます。

平成14年10月8日ダム本体工事着工

▲国内最大級のバックホー
――現場では、国内初最大級の重機も導入されているとのことですね
神崎
そうです。重機として最大級のものは、12m3積みのバックホーや、46tのダンプなどがあります。バックホーは、通常は6m3くらいですから、国内最大級です。
この現場で使用されているダンプトラックは46tで、大きいながらもやや汎用性のあるクラスのものですね。
 そして、10月8日には、いよいよ本体の着工式までこぎ着けました。このダム工事事務所が設立されて、30年目のことです。

200世帯が水没

▲事故防協だよりより
――整備に伴う家屋移転はありますか
神崎
建設地では、14集落に約200世帯が生活していましたが、ダム建設のために11集落、163世帯の移転が必要となりました。さらに、上流側にも37世帯があり、生活基盤を失うことになるので、少数残存補償として一体補償し、移転していただきました。こうして、約200戸の世帯が、補償によって現地を離れた形になっています。
――施工はハイピッチで進められているようですが、ダムが完成するのはいつ頃ですか
神崎
平成23年度です。今後の工程としては、上段のトンネルが来年度には完成します。そして、河道切り替え、堤体の基礎掘削も一部始まっています。監査廊、基礎通路には14年度から、盛立ては16年度から開始したいと思っています。14、15年で掘削を終了し、16年から20年にかけて盛立てを完了。22年に試験湛水、そして23年には完成させたいと考えています。
その他にも洪水吐きの掘削を2年間で行い、コンクリートを打設する作業を平成16年度から3年間かけて行う予定です。原石山工事は、進入路造成を来年から、表土処理を今年と来年にかけて行い、15年度後半からは原石を採取したいと考えています。15年度には転流し、ロック部分の施工は16年度から実施します。コアやフィルターの部分は17年度からで、盛立て完了は20年度の予定です。その資材源となる原石山は、現在、約8km上流にあります。
今年は、冬場でも工事を進めます。ただ、原石山の方は、かなり降雪があるので、作業は平成14年の末までです。

エコダム検討会と住民モニターの活動

――自然環境への影響と対策は
神崎
当然、自然環境に配慮したダム造りをしなければなりませんから、その方法について指導を受けるために、エコダム検討委員会を設けています。大学教授、自然保護団体メンバーという立場の方々して参加にいただき、鳥類、植物、魚類に配慮しながら、指導に従って施工を進めています。
それによって、いろいろな動物に配慮したナトリウム灯の採用や、構造物に小動物の脱出口を設置したり、法面のグリーン化といった、環境に配慮しながら工事を進めています。
その他にも、地域住民に迷惑をかけないよう、住民モニターを設置し、その方々にダム工事について、何らかの問題、苦情があったら知らせて頂くというシステムを設けています。そのため、定期的に現場を巡視していただき、事業説明も行っています。その他、能代工事事務所と共同で、流域懇談会を行っています。
また、総合学習の一環として、ダム開放講座も実施しています。今年で3年目となり、ダムに関する勉強や流域の自然等について地域の皆様に学んでいただいております。さらに「洪水を語る会」や「渇水を語る会」を開催し、今までに渇水や洪水を体験された方との意見交換を行うと同時に、私たちと住民とをつなぐパイプ役となって頂く形にしています。
 一方、現地には埋蔵文化財も多くあり、そのための調査に時間を要しております。
▲住民と行政をつなぐモニター会議
▲森吉山ダム水没地域生活史が
掲載されている
――9月6日にダムの広報館が完成し、オープンしましたが、周辺にはスキー場もあり、観光資源としての役割も期待できますね
神崎
広報館は、ダム本体工事が一望できるところに造ってあります。1ヶ月で約1万人も来ていただきました。
森吉スキー場は、県立公園となっています。本州で初めてクマゲラという大型のキツツキが発見されました。今も生息していると聞いています。スキー場は森吉側の他に、阿仁町側にもあり、雪質は非常に良くて、樹氷も出来るのだと聞いています。温泉や国民宿舎もあり四季を通じて利用されております。
 この地域の、秋の紅葉もすごく美しいものです。特に森吉ダム(太平湖)の紅葉は見事です。また県立自然公園でもあり、白神山に匹敵するくらい自然が豊かなところだと称賛されています。
――200世帯の移転に伴う対策では、いろいろと気を遣ったのでは
神崎
ダム周辺の集落も含めて14集落、200世帯が移転となりましたが、その方々との調整には、時間がかかりました。住み慣れたところを移転していただくというのは、我々も心情としてもなかなか難しいものと十分わかります。地権者の皆様の心情を思うと感謝の念に余りあるものがあります。地権者・町・国のねばり強い交渉の結果、地権者の御協力によりようやく平成3年に用地補償の合意できたわけです。
そうした地域住民の思いを結集して刊行されたものが、「ダムに沈むむら」や「森吉山ダムのふるさと」です。各々が集落の記念碑として、メモリアルになればということから編纂されたものです。地域の歴史、並びに文化を総合的にまとめた書籍というのは、そう滅多には無いものです。
 地元の郷土研究をしている人たちから、各々が綴ったものを提供して貰い、私たちが企画してというよりは、地域の方々の投稿による寄せ集めの資料として、それを単に印刷した形にしました。教育委員会の方々からも様々なご提案を頂き、指導を受けながらまとめたものです。

雇用創出で自治体から感謝

――ダムに対する地域住民や自治体から、要望はありますか
神崎
地元からは、一日も早い完成を求められています。着工までに、長い年月を費やしているわけですから、完成を待ち望まれているわけです。
したがって、それに向けて一日も早く運用を開始し、効用を発揮出来るように最善を尽くすつもりです。
また、この不況の時代ですから、働く場が提供されていることで、地元自治体からは非常に感謝されています。実際に現場には、作業に従事する工事関係者が400人くらいいますが、そのうちの100人弱は地元の方々に従事して貰っています。のみならず、埋蔵文化財調査のために、250人の雇用も生まれました。
そうした事情から、施工会社にお願いしているのは、今後もなるべく地元の労働力を吸収して欲しいということと、資材も、なるべく現地での調達を優先することをお願いしています。
 建設に当たっては、建設地が県立公園にあることを自覚し、自然に配慮する一方、地域住民にも配慮しながら工事を進めて行かなければなりません。そうしたポイントを踏まえた取り組みを、今後とも続けていかなければならないと考えています。
■これまでの歩み
昭和 47年 7月 前線性の豪雨で米代川未曾有の既往最大洪水が発生、大災害となる
昭和 48年 3月 「米代川水系工事実施基本計画」の改訂、阿仁川ダムが洪水調節としての上流ダム群の一つとして位置付けられる
昭和 48年 4月 阿仁川ダム調査事務所開設、実施計画調査に着手
昭和 56年 1月 現地調査(地質調査ボーリング)着手
昭和 61年 4月 「阿仁川ダム工事事務所」に改称、建設着手
昭和 62年 4月 「建設省所管事業に係る環境影響評価」を実施
昭和 63年 2月 「森吉山ダムの建設に関する基本計画」公示
昭和 63年 4月 「森吉山ダム工事事務所」に改称、水没地の用地調査に着手
平成 元年 3月 下流工事用道路基本協定締結、工事着手
平成 2年 3月 「森吉山ダム補償交渉委員会」設立、補償協議開始
平成 2年 8月 森吉町、代替宅地造成に着手
平成 3年 6月 「森吉山ダム建設事業に伴う一般補償に関する協定」締結及び基準の妥結調印
平成 6年 10月 付替県道基本協定締結、工事着手
平成 7年 5月 付替町林道ルート協議、工事着手
平成 8年 7月 全戸移転完了(貯水池・貯水池上流合計200戸)
平成 9年 6月 本体関連準備工事着手(仮排水トンネル河道切替工事等)
平成 10年 3月 転流工第一期工事着手
平成 12年 3月 転流工第二期工事(下段仮排水トンネル)着手
平成 12年 6月 「森吉山ダムの建設に関する基本計画(変更)」公示
平成 12年 7月 平成12年度「東北地方建設局事業評価監視委員会」において森吉山ダム建設事業の継続実施が妥当となる
平成 14年 3月 本体工事着手

●森吉山ダム本体建設第一工事(第一期)/大林・間・五洋特定建設工事共同企業体

東北支店/仙台市青葉区上杉1-6-11日本生命仙台勾当台ビル内
TEL.022-267-8521

東北支店/仙台市青葉区片平1-2-32
TEL.22-266-8112

東北支店/仙台市青葉区二日町16-20二日町ホームプラザビル2F
TEL.022-221-0932
●森吉山ダム本体建設第二工事(第一期)/西松・三井・錢高特定建設工事共同企業体

東北支店/仙台市青葉区大町2-8-33
TEL.022-261-8161

東北支店/仙台市青葉区国分町3-1-1 第一生命ビル
TEL.022-221-5610

東北支店/仙台市青葉区柏木1-1-7
TEL.22-234-3431

●森吉山ダム上段仮排水トンネル工事

佐藤工業株式会社東北支店

●付替町林道桐内沢線改良工事

奥山建設株式会社

●森吉山ダム場内整備工事

株式会社 土 佐 組

●森吉山ダム配管接続工事(その2)

有限会社 米 広 組

HOME